んん?
何このニュースと思い読んでみましたよ・・・難しい言葉が一杯であなぐま理解するの無理かもと思ったので覚書しておきます。
ブログの個人営利利用の許諾とはなに?
今までは利益が主目的ではなくて副産物的な感じで利益が発生している場合のみを限定して許諾します!
とのガイドラインが設定されていたのを2019年10月1日から個人営利利用も承認しますよとガイドラインを変更するとの事です。
今まではアフィリエイト等はどちらかというとグレーゾーンだったけど黙認していてくれたのですね・・・そこまで詳しく調べていなかったです。
あなぐまはANAマイルの記事や雑記ブログとしてはてなブログを始めたのでガイドラインなんて見ていなく、周りの方がやっているから私も!って感覚でアドセンスやアフィリエイトを導入しましたが、調子にのって広告を掲載したりアフィリエイトの記事を書いていたらはてなブログのガイドラインに引っかかってアカウント停止とかになっていた可能性もあったという事ですね。
無知って怖いですね・・・今後はガイドラインをちゃんと確認するようにします!!!
営利利用と非営利利用の線引きは?
下記の4つの項目のような利用は営利利用になるとの事です。
1 ブログ記事への広告掲載
2 記事広告、モニター記事の掲載
3 個人が自身で提供するサービスや商品の紹介、宣伝、広報活動
4 教育サービスにおける教材としてのブログ利用
何だか大雑把な表現だと思うのはあなぐまだけでしょうか?
変更される予定のガイドラインはこちらになります。
help.hatenablog.com施行予定のガイドラインを見るとあなぐまにでもぎりぎりわかる表現でした。
あなぐま的解釈で要点を抜粋して引用させて頂きます。
個人営利利用の定義
1 記事やサイドバー、ヘッダ、フッタ、プロフィールページなどにブログ管理者が自身に収益が発生するよう設定した広告が挿入または記述されているもの。
- アドネットワークによって配信されるバナーやテキスト広告
- アフィリエイトASPとブログ管理者が契約して掲載するバナーやテキスト広告
- ブログ管理者が独自に広告主と契約して掲載するバナーやテキスト広告
- その他、ブログ作者に収益や特典が発生する紹介特典コードの掲載など
この部分であなぐまが該当する部分はGoogleアドセンスとアフィリエイトになりますね。
2 広告主から依頼されて執筆した記事を掲載するもの、また、自身のブログに依頼による記事を掲載することをサービスとして提供するもの
- 金銭的報酬の他、広告主との契約に基づき、継続的に商品やサービスの提供を受けて記事を掲載するものも含まれます
あなぐまはまだ該当していないと思いますが、アフィリエイトやポイントサイト等からの依頼でこの商品の紹介記事を書いたものを掲載している事だと思います。
アフィリエイトを始めたのでもしかしたら今後あなぐまも該当する可能性が出てくるかもしれません。
3 自身または関係者の提供するサービスや商品、またコンテンツを宣伝、告知することを目的としているもの、サービスの認知やイメージの向上、情報提供を目的としているもの
この内容は非常に難しい表現だと思うのですが、自分のブログでアフィリエイトの広告以外でもこの商品良いですよとか商品やサービスの宣伝しちゃ駄目ですよってことだと思います。
4 学校や教育機関、各種教室やセミナー、ワークショップにおいて、生徒や参加者によって作成されたもの。詳細は後述の「教育目的利用のルール」をご参照ください。
ここはあなぐま該当なしで良いと思います。
5 その他、ブログの利用が収益につながっており、営利利用と判断することが妥当なもの
そもそも広告の収益が入ってくるもの以外(定義3の内容)でも営利利用って事ですね。
非営利利用は?
1 はてなブログでデフォルトで表示する事のできる広告
2 プレゼント企画に当選しそのモニター記事等金銭的報酬が発生しないもの
あなぐまもアドセンスやアフィリエイトを始める前は非営利だったって事ですね。
営利利用に該当する時はどうしたら良いの?
連絡先を明示する
プライバシーポリシーを設けている場合はプライバシーポリシー内に記載するか、ブログのヘッダ、フッタ、サイドバー、プロフィールなど、どの記事からも確認できる箇所に記載する事。
連絡先はいつでも受信できるメールアドレス等、誰でも直接連絡が取れる事!
コメント欄やアカウントが無い人が使えないSNS等は駄目ですよ!
ブログに問合せがあった場合
問い合わせや、訂正、削除などの依頼を受けた場合は、必ず自己責任で対応する事。
対応しない場合にはてなに対して削除依頼が受けた場合は
はてな情報削除の流れ - Hatena Policiesに沿って対応しますが、管理体制に問題があると判断し、注意勧告や公開停止措置を取ることがあります。
連絡先の明示をしていない場合
連絡先の明示がない場合や連絡先が明らかに虚偽の場合など、故意に連絡が取れない状態としていたり、問い合わせを行うことで連絡の内容や個人情報が公開されるなど問い合わせ者に不利益が生じる状態である場合には、事前の警告なく公開停止措置を取ることがあります。
以上の内容が明記されていますので、営利利用に該当する人は新しいガイドラインが施行される10月1日までには連絡先を明示しておかないと最悪公開停止措置を取られてしまう可能性もありますので早めの対応をしておきましょう。
あなぐまはお問い合わせ先をGoogleフォームで作成し、サイドバーに表示しているので連絡先の明示はできていると認識しています。
法令や各種ガイドラインの遵守
広告表記する場合に商品によって適用される法令があるとの事。
代表的なものとして
化粧品や医薬品などの広告を掲載する場合は薬機法
金融商品、投資などの広告を掲載する場合には金融商品取引法
等がありますので、広告を掲載する時は法令違反を起こさないように各個人が規定されている範囲内の記事にしないといけません。
一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)では、インターネット広告に関して各種のガイドラインをを定めています。こちらは事業者向けとなっていますが、個人が広告を掲載する際にも同様に遵守していただくべきルールとなります。かならずご確認ください。
日本音楽著作権協会(JASRAC)の管理楽曲の掲載について
非営利の場合
はてなブログでは、JASRACとの包括契約によってブログへの管理楽曲の掲載が許諾されています。
営利利用の場合
ブログに歌詞や動画を掲載する場合は、個別にJASRACに許諾を得て所定の利用料をお支払いいただく必要があります。
この内容も要注意ですね!詳しくはJASRACさんのサイトでご確認ください。
www.jasrac.or.jp複雑すぎるのであなぐまは頭がパンクしてしまいますのであなぐまは音楽は使用しません!
広告、宣伝利用における禁止事項とルール
以下はガイドライン施行後はアドセンスやアフィリエイトの広告を掲載する場合にはルールを守って下さいね!とはてなさんより明示されてる内容です。
定義の1~3に相当する広告や宣伝を目的とした利用の際には下記ルールを遵守してください。
- 下記のような記事に広告を掲載することは禁止します。なお、これら事項の多くははてな利用規約において禁止事項としていますが、営利利用ではより厳しい判断基準となることがあります。
- まとめブログなど引用の範疇を超えて第三者の著作物を許諾なく利用している記事
- デマ、フェイクニュースに相当する記事
- 「ネタバレ」「まとめ」として著作物の概要や重要な核心、結末を公開していることを喧伝する記事
- 自動生成によって作成された記事や大量にマルチポストされた記事、コピー記事
- 故意に作成されていると考えられる内容の薄い記事、低質な記事
- ヘイトスピーチ、差別的表現を含む記事
- 人身の健康や財産など特に重要な事柄に関する十分な根拠のない情報
- 一般私人(事件関係者など話題となっている人物も含みます)の個人情報や、著名人の私生活上の事実といったプライバシーに相当する事項を公開する記事
- アダルトサイト、出会い系サイトなど成人向け情報を紹介する記事
- 犯罪や危険行為、有害な行為、自殺、自傷行為を助長する記事
- 青少年の閲覧に適さない性的な表現や衝撃的な表現、残虐な表現を含む記事
- 広告主、ASPの定める規約やルールに違反する記事
- 特に悪質な規約違反行為が確認された場合、広告主に通報を行い適切な措置を求める場合があります。通報に伴う情報開示はプライバシーポリシーに定める範疇とします
- アダルト広告に特化していたり、不正広告を十分に管理していない場合、あるいは提供するバナーやテキストなど広告素材自体が公序良俗に反している場合など、広告主単位で掲載を制限する場合があります
- 受託広告記事やモニター記事を掲載するにあたっては下記ルールを遵守してください。
- 読者にわかりやすく広告表記と広告主を表示する
- 著名人の名称や肖像を無断利用するなど、肖像権、パブリシティ権侵害を行なわない
- 虚偽表現や誇大な表現、実態のないランキングやクチコミを投稿しない
- クチコミ記事、モニター記事において、虚偽の情報を掲載したり自身の属性を詐称しない。
- 例えば、 同一ユーザーが明らかに両立しえない属性で複数のブログを作成している場合、虚偽が含まれるものと判断します。寄稿により複数の方が投稿される場合、必ずその投稿者は明示してください。
まとめ
10月1日からのガイドライン変更後は
アドセンスやアフィリエイトの広告を掲載した時点で営利利用に該当する
営利利用の場合に気を付ける事
- サイト上でどの記事からも確認できる場所に連絡先を明示する
- 連絡先に連絡が入った時は各個人で対応する事
- 記事作成時の広告表現が法令違反にならないようにする事
- 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)のガイドラインも守る事
- 日本音楽著作権協会(JASRAC)とは個別に使用許可を取る事
禁止事項
- 嘘やデマ、著作権や商標権の侵害等
- アダルトサイト
- MLM(ねずみ講みたいなもの)への勧誘
- 社会秩序を乱す事
- 紹介報酬を目的とした広告リンクの掲載
- 隠しテキストや隠しリンク等のスパム行為
- はてなのはてなブログ以外の商用利用
- ブックマークや読者登録等の悪用
- まとめブログ等で第三者の著作物を許可無く使用する事
- 著作物に対するネタバレサイト
- 自分で書いていないブログ
- 出会い系サイトやアダルトサイトの記事
- 他人のプライバシーに関する情報
要するに誰でも広告を出しても良いですが、収益を出そうとして人として間違った事をしてはいけません!!!違反者は今まで以上に厳しく取り締まりますよって事ですね。
今回の内容は新しく施行されるガイドラインをあなぐま視点で解釈した内容になっています。
疑問に思った事等がありましたらはてなヘルプ - お問い合わせ - はてなへお問い合わせしてください。